|
アロマで介護日記2007.6/4 |
|
「じーさんの認知症は、当然年齢と共に徐々に悪くなってゆきますよね。」 こうホメオパシー医に問いかけると
「ならないよ。このままだよ。」とあっけなく言われ、
「え!?」と驚いた。
じーさんが認知症と診断されたとき、今から二年間で多くの事がわからなくなるだろうと、一般医に診断された。
ばーさんがお風呂で意識を失い、布団から起き上がる気力が失せていった時、再び歩き始めるようになるとは思いもしなかった。
私はホメオパシーやバッチの力。 そして、介護のプロたちのパワーを信じてはいなかったのだと
元気になった両親を見ていて気づかされた。
失ってしまった脳は取り戻せないけれど、 これ以上は悪くはならないよ。このままいけるよ。
こうあっさりと言い切ってくれたホメオパシー医の言葉が、 どれほど家族と本人の目の前を明るくしてくれたことか。
”大丈夫”こう言い切れる経験に裏づけられた言葉。
パンパンにむくんだからだと、心臓に何の副作用も起こさないホメオパシーをぴたりと選び出す力。
入院、デイサービス、ショートスティ、ヘルパーさんの受け入れなど、
今まで出会った事も無い、新しい出来事や新しい場所をすんなりと受け入れるためのバッチフラワーは、
人一倍の怖さや恐れを持つ年寄りの心をやわらかいものに、自然に変えてくれた。
受け入れ先の施設では、若いスタッフたちが、満面の笑顔とサービスですごさせてくれると聞く。
行くたびに元気になって帰ってくるショートやデイサービス。
そして、年寄りたちはこんなに成長し続けているのに、
今日を一生懸命に生きているのに、
近い未来を不安がり、増え続けるであろうと勝手に想像する
家族としての介護負担に怒りや不満を隠しきれない自分。
彼らが弱っていったのなら、
自分の介護時間のカウントダウンも始まるように思えた。
でも「人は病気で死ぬんじゃない。寿命で死ぬんだ。」
という言葉を教えてもらったとき、
回復し、元気を、自分らしさを取り戻してゆく年寄りたちに、
自分たちの老後の未来をも重ねられる気持ちもわいてきた。
期待もしていなかった”介護保険負担限度額認定通知”に
両親と一緒に飛び上がって喜んだ。
数百円の負担減に、「こんないい事もあるんだ!」と喜ぶ事ができた。
「あんたたちのせいで...」
とイライラを隠し切れない娘の自分。
娘の不機嫌さに、おろおろする、介護を受ける側の両親。
最強の自然のものたちと出会い、 すばらしい人たちの力を借りているのに、
明日を信じられない自分の心。
信じてみよう、自然に流されてみようと思える勇気が やっと戻ってきた。
もう一度、ゼロの心に戻ろう。 同じ過ちを繰り返さないために。
一番恐れていた”後悔”をきっと笑ってやろう。
思い切り後悔してやろう。
すべてが終わったときに。
|
|
|
アロマで介護日記2007.4/2 |
|
「ばーさんが風呂から出られなくなって困っちまった。」 仕事場にじーさんからそんな電話が入った。
以前も、入浴中に足がきかなくなって、やっと引っ張り出した。
そんな話を聞いていたので、またかと思った。
「すぐに行くから待っていてね。」
電話を切り、車で25分。
すぐに駆け上がった風呂場で、ばーさんは、浮いていた!!
こりやぁ〜、死んじゃった!
手を離すと、顔が浴槽の中に沈んでしまうので じーさんに頭を抑えていてもらい
119番!
(間違えてその前に110番してしまったが)
救急隊員の方にお世話になり救急病院へ。
幸いな事に大事に至らず、
その日のうちに帰宅しました。
あれから、
数日すればまた起き上がれるだろうと思っていたのですが、
日ごとにぐったりとしてゆくように見えるのです。
排尿、排便の感覚がないことにもきずきました。
また、足が痛いと言い出したのです。
これは、このままそっと寝かせて青いたら、固まってしまう と感じました。
そこで必殺、アロマブレンドオイルの登場です。 (って、こうなるまで、家族にはやらないんだから 娘は勝手者です。)
オムツをはずすと床ずれの前兆のような赤み。そこには ファイブフラワークリームをつけてマッサージ。
http://www.kaorian.com/shopdetail/002007000002/brandname/
痛くて動かせなくなってしまった足首から足先、 ふくらはぎはオイルでぐりぐりもんじゃいました。
「いて〜よ!いて〜よ!」
というのですが、お構いなしにぐりぐり(*^^)v
翌日行くと、「足の痛みが違う。
やっぱり、動かしたほうがいいんだなぁ。」とばーさん。
ちなみに、オイルにはラベンダー・ティトリー・レモン を2.5%でブレンド。
飲み水にはフラワーエッセンスをいれ、
そして毎食前に飲む、ホメオパシー。
ちょうど、ホメオパシーを飲み始めると同時に救急車騒動だったので、何が何だかわからない状態なのですが、
あれほどパンパンにむくんでいた両足がペッったぺたに むくみが消えちゃったのです。
なんでだろう〜〜?
ばーさんと私と、二人で首を傾げています。
風呂になが〜く浮かんでいたからかねぇ?
サウナ状態?意識なかったけれど。。。
まさか、ホメオパシーって?
|
|
|
アロマで介護日記2007.3/30 |
|
「まったく、言う事を聞かねぇから、どうしようもねぇ...」
「ほら、またこぼしている。茶碗をもって食えって何回言っても、わかんねえんだから,,,」
台所で洗物をしながら、私は父の母に対する小言に「あれ?」と思った。
自分勝手で、すべてを父に依存して気ままに生きてきた母。
一人、黙々と働き続けてきた父。
漁師の仕事が出来なくなってからも、女房の世話をし、オムツの処理、汚れた布団干し、
洗濯物と黙々と世話を焼き続ける父をえらいな〜と思ってきた。
でも、最近、ちょっと手と口の出しすぎではないかと感じる。
まるで、超口うるさい子育て中のママのよう。
一人で出来ることは、手を出してはいけない。
ゆっくりと、待ってあげる。
こんな当たり前のルールがまったく見えなくなり、
一人多くの事を背負い込み、心身ともに疲労し、イライラも頂点に達しているように感じた。
レッドチェストナット(家族への過度の心配)
ビーチ(批判的な言動)
オーク(がむしゃらにがんばり続け、休む勇気がない)
今までは、父の日本酒のペットボトルに忍ばせてきたフラワーエッセンス。
イライラや不安感は、周りから見ても驚くほど無くなったように感じていたが、
今回は、さらにきちんと飲ませてみたいと思い、
お酒にはいれずに専用に1本ブレンドして飲むように伝えた。
母の事は「どうせ、このわがままばーさんには、何を飲ませても無駄だろう。」
と、勝手に決め付けてきたけれど、
デイサービスに行くことが決まり、
不安で不安で血圧が上がり、お風呂で意識を失ってしまったばーさんを見て
そうか、こっちも真剣に飲ませてあげないと、
これ以上介護がたいへんになるなぁ、
そして、こんなに自分勝手に生きているようでも、
彼女なりのストレスはかなりのものだったんだと、改めて認めざるを得なかった。
ミムラス(原因のわかっている恐れ)
それぞれのボトルを薬箱の中に一緒に入れ、
毎回、主治医から頂いている薬を飲むときに、一緒に4滴飲むように話した。
忘れるときも多いようだが、結構素直に飲んでいる。
植物、動物、子供と、傷を負ってきた年月が短いほど、
フラワーエッセンスの効果を実感しやすいと聞いていた。
だから、年寄りに効果を実感できるのは難しいのかと思っていた。
ところが、おどろくほど、ストント効果を感じる。
愚痴や小言がへり、穏やかな表情を浮かべる。
自分は幸せだと、言葉にするようになる。
夜、よく眠れるようになる...
ホメオパシーの先生がこういった。
「バッチ(フラワーエッセンス)、お年寄りに良く効くでしょう?」
ハイ、すっごく効きますね!」
「お年よりは素直だからね。」
「え?年よりは素直なんですか?」
「そうですよ、素直だから、物にこだわり頑固になったり我を通そうとしたり
それらは、素直で、純粋さの表れなんですよ」
そうなんだ〜!だから、こんなにすぐに効果を実感できたんだ!
お年寄りの頑固さや、かたくなさ、口うるささに困っている人たちが沢山いるはず。
年をとったのだから、頑固さも、口うるささも、しかたがないとあきらめている人たちに
フラワーエッセンスとであわせてあげたい。
お年寄りにも、その家族にも...
みんなのおうちに沢山の笑い声と、穏やかな時間が流れるように。
できるだけ、早く、そして簡単に...
|
|
|
アロマで介護日記2007.3/29 |
玄関を開けた瞬間に漂う、異様なにおい
今までも、きずきながらも、しかたのないものだとあきらめていた。
アロマセラピストなのに、
売るほど精油があるのに、
廊下のコンセントには、アロマライトがぶっさされているのに、
老夫婦の暮らす家に、香りを焚いてあげる気にはならなかった。
そ〜んなしゃれたことをしても...って思っていたのかもしれない。
しかし、やっとヘルパーさんを受け入れる知識が付き、(切羽つまり)
地域包括センターの方や、ケアマネージャーさん、
施設の職員の方、ヘルパーさんと
訪れてくださる方が増え始め、
この、”ただならぬオムツの異臭の館”にお招きするのは、
大変申し訳ないと、やっとにおい対策に腰を入れる気になった。
本当は、同居し、ばーさんの世話をしているじーさんが、
オムツやポータブルトイレがくさくてやりきれないと、
こぼしていたのに、私は聞かないふりをしていたのだ...
そこで、家で眠っているアロマライトを三つ持ち込んでみた。
精油は、やはり家でごろごろしていた(だいぶ古くなった)
ラベンダー、ヒノキ&ゆず、オレンジの三本。
窓を開け放ち、廊下、寝室、リビングに置いたアロマライトに
三滴づつたらしてみた。
今日は、それを三回繰り返してみた。
「あんだ、これは、消臭剤かぁ?」
じいさんが、ちょっぴり嬉しそうだった。
あんなにくさくて切ないといっていた言葉を無視しつづけた娘が、
なんだか消臭剤をやってくれている。
ばーさんが、ベッドの中で枕もとのアロマライトを見てこういった。
「こりゃ、あんだ?」
「いい〜においがするもん!」
「ふ〜〜ん。。。」
自分のおむつや近辺がくさいくさいと家族に言われ
「本当におらぁくせえんか?、おらあ、せつねえ..」
と言っていたばーさん。
「くさいものは、くさいんだから、しょうがないじゃん!」
と言い捨てていた、私。
娘が、自分の枕元でオレンジの香りをたいてくれている。
まさか、自分のむすめが、この香りで生業を立てているとは
知る術もない。(話してやらないから...)
血圧が上がりすぎて、急遽、往診を頼んだときも、
くっさい布団の近辺で、オレンジの香りをたいて、
家族として、ドクターへの負い目が少しは軽減された。
年寄りのにおいのする家は、なんだか、気のせいか、
今日は、気分が軽やかになった。
アロマって、すごいじゃん。
私の役割って...足元にごろごろしているじゃん。
アロマがこじゃれたもんだと、勘違いしていたのは
アロマをみんなに伝える役割を担っている自分自身だった。
使用済みのオムツを入れるバケツの底に、古新聞を敷き、
ラベンダーを三滴たらしてみた。
あの、ただならぬオムツバケツのにおいはどうなるのか?
また、報告しますね♪ |
|
|
|
|
|
|
|
|
|
|